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ウジ(ハエの幼虫)に傷口を食べさせる最先端医療がある。

ウジ虫といえば腐ったものなどにわき、極めて不衛生な生物として、悪口の代名詞のようにさえ言われています。

ところが、このウジを用いた、傷口をきれいにして治りを早くする治療法があるのです。

オーストラリアやアメリカの原住民の間では、昔からウジを使った傷の治療が行なわれていて、近代になってからも、戦場で傷口にウジがわいた兵士のほうが早く治ることが知られていました。

その後、欧米ではこの治療は行なわれていますが、ここでは2004年に岡山大学病院の三井医師が発表した例を紹介します。

三井医師がウジ治療を行なったのは、糖尿病の合併症や動脈硬化症で血流が悪くなり、皮膚にできた潰瘍が悪化して、足を切断せざるを得ないような状況にある患者に対してでした。

治療は、体長2mmほどのウジを、傷1平方センチあたり6~10匹放し、逃げないようにガーゼで覆いました。

結果は驚くほど良好で、傷は治り、痛みも治まったうえに、足の切断をまぬがれたのです。

治療に用いたのは、日本にもいるヒロズキンバエというクロバエの一種の幼虫で、治療用にオーストラリアで無菌状態で育てられたものでした。

ウジは傷口に放たれると、消化液を周囲に分泌します。

すると、壊死した細胞だけが溶かされて、ウジはそれを食べて成長します。

ポイントは、ウジは生きた細胞は食べないという点です。

そればかりか、ウジの消化液は他の細菌を殺す効果があり、傷の治りを早くする作用までもあるらしいのです。

ウジはさなぎになる前に取り除きますが、この治療を2~3回繰り返すことにより、麻薬で痛みを抑えなくてはならなかった患者が、歩けるまでに回復したそうです。

問題は、現時点では費用がかかり過ぎるという点です。

この時は、ウジ1匹が250円、1回の治療で30万円ほどかかったそうです。

特に副作用がなく、他の傷にも応用が利きそうなこの治療法、普及すれば費用も安くなり、保険も適用されるようになるでしょうから、是非研究を進めて欲しいものです。














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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

  1. 2007/03/14(水) 23:55:57|
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