スーパーなどでよく見かけるちょっとこぶりで甘いフルーツトマト。 ふつうのトマトの糖度が2〜5程度なのに比べて、フルーツトマトの糖度は7以上あって、とても甘いです。
ちなみに、フルーツトマトとは品種名ではなくて、甘いトマトを総称して呼ぶようですが、今回取り上げているのはちょっと小ぶりなフルーツトマトです。
でも、実はこのトマト、特別な品種ではなく、ふつうのトマトと同じ苗から作るのです。
では、どうしてあんなに甘くなるのでしょうか?
秘密は育て方にあります。
与える水を制限して育てるのです。
ふつうに考えると、水不足で育てたら味が悪くなるんじゃないかと思われるでしょうが、なぜ、トマトは水をあげないほうが甘くなるのでしょうか?
それは、トマトの原産地の気候が関係しています。
トマトは、南米アンデスの高原が原産地といわれているのですが、実は、その原産地が降水量の少ない、乾燥した土地なのです。
つまり、トマトにとって水不足の環境は過酷な環境なのではなく、生まれ故郷に近い環境なのです。
ちなみに、同じフルーツトマト育てているビニールハウスでも、端のほうで、外からの水が吸収できるところに生えているものにはふつうのトマトができるそうです。
ふるさとに近い環境で、実力を発揮しているのがフルーツトマトなんですね。
テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/02/25(日) 23:50:02|
- 動物・植物
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