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うつ病を予防する食べ物がある。

うつ病がどれほどつらい病気なのかは前回紹介しましたが(実際は多分もっと苦しい病気だとおもいますが)、今回はうつ病が発生するリスクを減少させる食べ物についてです。

フィンランドのクオピオ大学精神科のタンスカネン医師らが市民約1,800人について魚食とうつ病の関係について調べたところ、週に2回以上魚を食べる人は、そうでない人に比べて、うつ病になる確率が約0.63倍になるという結果がでました。
ちなみに、日本でも同じような調査結果が報告されています。

およそ3分の1のうつ病になっていたであろう人がうつ病になっていないということは、うつ病とまではいかなくても、普段からうつ症状に苦しんでいる人も、精神状態がかなり改善されることが期待されると思います。

その理由としては、魚類に多く含まれるDHAやEPAが脳細胞同士の連絡に使われる神経伝達物質の材料になるからだと考えられています。(前回参照)

日中共同の調査でも、血液中のDHA、EPAの濃度と自殺未遂を起こす危険度の関係を調べたら、EPAで8分の1、DHAで5分の1にそのリスクが減ったとの報告もあります。

ただ、残念なことに、うつ病患者が魚を多く食べたところ、うつ病がよくなったという報告は今のところないようなので、そこまでの効果は期待できないかもしれません。

もう一つ、西洋では昔から軽度のうつ病にセント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)というハーブが使われてきました。こちらも、以前使われていた抗うつ薬と同じくらいの効果があるともいわれています。

いずれにしろ、うつ病になってしまったら、早目に病院に行くほうがいいです。

実は、現在までのところ、うつ病を治す薬は開発されていません。

現在主に使われている薬は、簡単にいうと、脳細胞と脳細胞の連絡部のシナプスに直接作用して、神経伝達物質の濃度を上げるはたらきがあり、副作用も少ないです。

あくまでも、苦しい状態を少しでも楽にするものです。

だから、頭が痛くなったら頭痛薬を飲むのと同じように、心が苦しくなったら抗うつ薬を使って症状が軽くなるまで乗り切るぐらいの気持ちで、薬を使ったほうが楽になれます。

神経科というと、どうしても、(特に被害妄想が強くなるうつ病の方は)行きたがらないことが多いです。

だからこそ、周囲の人が、あくまでも今の状態を楽にするためだからと説得して病院に連れて行くのがいいのではないかと思います。






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テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2007/02/07(水) 17:28:53|
  2. 心とからだ・医学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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