田舎から採れたてのジャガイモや玉ねぎが送られてきて、食べられずにそのままダンボール箱の中などに置いておくと芽が出てきます。
当たり前のことのはずですが、不思議なことに、これがスーパーで買ったものだと芽がでません。
なぜでしょうか?
意外と知られていないのですが、実はスーパーで売っている玉ねぎやジャガイモには放射線が当てられているのです。
そのような食品を照射食品といいます。
では、なぜ放射線を当てると芽が出ないのか?
それは発芽組織が放射線の影響を受けやすくて、発芽できなくなるからです。
他にも、ニンジンや栗などにも同じような処理がされています。さらに、穀物などの殺菌・殺虫目的や、バナナなどの成熟を遅らせるためにも放射線が使われていて、病院では、免疫力の落ちた患者の食事の殺菌にも使われています。
詳しく知りたい人は「照射食品」で検索してみてください。
ちなみに、放射線を当てた食品を食べて害がないのでしょうか。
放射食品に照射する放射線量は厳しく基準が定められています。
さらに、放射線を当てたからといって、その食品が放射線を出すわけではないので、安全性には問題がないといわれています。
原子力発電所の事故や核兵器などが危険なのは、直接放射線を浴びることと、放射性物質を体内に取り込んでしまい、長い間体内で放射線を出しつづけることなので、この場合とは事情がちがいます。
ただし、今後、全然別な角度から問題が出てくることがないとはいいきれませんが。(安全といわれていた環境ホルモンのように)
しかし、主婦の立場から見れば便利な食品であることは間違いないのです。
Author:きゃすぱ〜
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