バイクの事故を体験した人が共通に感じることがある感覚の話です。
ある男性がバイクで事故を起こしたときに、突然夢を見ているように景色が白黒のスローモーションになったという経験をしたそうです。
似たような経験をした人も多く、白黒にはならなかったけどスローモーションになって、怪我を最小にするように対処できたとか、白黒のスローモーションになり、音まで消えて、空中に放り出されたときに見えたドラム缶の文字まで読めたなどの経験をした人もいるそうです。
このような現象が起こる理由として、人が生命の危機に瀕したとき、極限まで視覚の情報処理を優先させることが考えられます。
短時間に多くの視覚情報を処理するため、スローモーションに見えるということです。
白黒に見えるのは、物の形の認識を最優先とするために色の処理を犠牲にしたためで、同様に音が消えたのも、聴覚の情報も犠牲にしたからでしょう。
不思議な体験ですが、生命の危機に面しないと経験できず、スタントマンを使って同じような状況を再現しても、スローモーションにはならないそうです。
体験しないに越したことはないようです。
テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/05/01(火) 23:14:48|
- 心とからだ・医学
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