経験的に、低気圧が来ると天気が悪くなるということを知っている人は多いと思います。
なぜ低気圧が来ると、雨が降るのでしょうか?
その答えのヒントは、低気圧の名前にあります。
低気圧はどうやってできるかというと、暖かい海水や地面があって、暖められた空気が上昇するなどして、上昇気流が生じるからです。
空気が上昇すると、地面付近の空気が少し薄くなります。
薄くなるということは、気圧が低くなるということです。
その気圧が低い状態が低気圧です。
では、上昇気流が生じるとなぜ天気がくずれるのでしょうか?
空気は上昇すると膨張(ぼうちょう)して温度が下がります。
すると、空気中の水分が空気に含みきれなくなって雲になるのです。
これは、暖かい空気は水分を多く含むことができるけど、冷たい空気はあまり含むことができないことから起こります。
冷たいコップで冷やされた空気から水滴が生じてコップにつくのも同じ理由です。
雲ができれば、雨が降るわけで、天気が悪くなるわけです。
ちなみに、冬に日本海側に雪が多く降るのも、本州の真ん中の山地を気流が越えようと上昇するときに、雲になり、雪となって落ちてくるからです。
意外と知らない人が多い、素朴な疑問でした。
テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/04/26(木) 23:21:45|
- 素朴な疑問
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