アイスコーヒーなど、冷たいと甘さを感じにくくなることはよく知られています。
試しに、適当な甘さのアイスコーヒーを温めると、とても甘くなることがわかると思います。
これは、舌にある砂糖など甘さを感じる受容体の感度が温度によって変わるためです。
他の味も、温度が下がると感じづらくなると思われがちですが、塩味は温度が低いほうが逆に強く感じるようになるのです。
これは、薄めの味だと思っていた煮物や煮魚が、翌日冷えたら思いのほかしょっぱかったという経験から思い当たる人もいるのではないかと思います。
ちなみに、苦味も温度が低いほうが強く感じます。
とてもおいしくできたと思っていたお弁当が、冷めたらそれほどでもなかったという経験をしたことがある人は多いと思います。
冷めてもおいしいお弁当を作ろうと思ったら、味付けを甘めに、そして、塩味控えめに作ってみてください。
作ったときは、ちょっと味のバランスがよくないと感じるかもしれませんが、冷えたらちょうどよくなるはずです。
レストランであつあつで出てきた料理も、会話を楽しんでいるうちに、実は味が変わっていっているのです。
テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/04/05(木) 23:49:24|
- 一般的な雑学
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