男女で言い争うと、力で勝るはずの男性が女性に言い負かされることが往々にしてあります。
なぜ言い争いをすると、女性の方が口が立つのでしょうか?
それは、右脳と左脳をつなげる神経の束、脳梁の太さが関係していると考えられています。
女性のほうが脳梁の太さが男性より20%以上太いことがわかっています。
つまり、女性の方が右脳と左脳の情報の行き来が活発なのです。
2つ1組の言葉が、韻を踏んでいるかどうかを判断させ、その時の脳のはたらきを調べる実験がイエール大医学部のサリー・シェイウィッツ氏らにより行われました。
この実験では、言語中枢のある左脳が活発にはたらくことが予想され、実際男性はその通りの結果になりました。
ところが、女性の場合、19人中11人が左脳ばかりでなく、右脳まで使っているのがわかったのです。
つまり、女性は左右両方の脳を使って言語を認識している人が多く、その分、素早い対処ができると考えられるのです。
このことが、女性は口が立つ、女性は語学に優れているということにつながっているのです。
ちなみに、女性の方が感情的になりやすいというのも、脳梁の太さが関係しているといわれています。
片側の脳が興奮し始めると、すぐに脳全体にその興奮が伝わりやすい、つまり、脳全体がかっかしやすいということです。
男性は、空間認識や数学的な思考に優れています。
男女間はお互いの違いを認識して、よりよい関係を築いて行きたいものです。
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- 2007/02/26(月) 21:57:57|
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チョウチンアンコウといえば、頭についている竿の先に発光器官があり、それで獲物をおびき寄せて食べることで有名です。
オスが小さいということもある程度知られていると思いますが、オスが発見された経緯がちょっとおもしろいので紹介します。
最初にチョウチンアンコウの標本を調べた科学者は、それがすべてメスであり、オスが見つかっていないことに気付きました。
そして、ほとんどのメスに寄生虫がついていました。
その寄生虫と思われていた生物が、後にオスであるとわかったのです。
発見者はビックリしたでしょうね。
ちなみにオスは、どのようにしてメスに寄生するようになるのでしょうか?
単独生活しているオスは、嗅覚でメスの出すフェロモンを頼りにメスを探します。
そして、メスを見つけると、そのお腹などにかみつくのです。
その後、オスの唇はメスの血管と融合して、メスの血液がからだを循環するようになり、酸素や栄養もメスからもらう、完全な寄生状態になります。
ちなみに、寄生しているオスは1匹とは限らず、何匹もいる場合もあります。
そして、繁殖期になると、メスの卵巣の成熟と同時にオスの精巣も成熟し、産卵と放精が同時に行われます。
チョウチンアンコウがこのような性質を身につけたのは、オスとメスが出会うチャンスの少ない広い深海で、確実に子孫を残すためだと考えられています。
完全にメスに寄生するチョウチンアンコウのオスは、究極のヒモですね。
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- 2007/02/26(月) 21:46:21|
- 動物・植物
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スーパーなどでよく見かけるちょっとこぶりで甘いフルーツトマト。 ふつうのトマトの糖度が2〜5程度なのに比べて、フルーツトマトの糖度は7以上あって、とても甘いです。
ちなみに、フルーツトマトとは品種名ではなくて、甘いトマトを総称して呼ぶようですが、今回取り上げているのはちょっと小ぶりなフルーツトマトです。
でも、実はこのトマト、特別な品種ではなく、ふつうのトマトと同じ苗から作るのです。
では、どうしてあんなに甘くなるのでしょうか?
秘密は育て方にあります。
与える水を制限して育てるのです。
ふつうに考えると、水不足で育てたら味が悪くなるんじゃないかと思われるでしょうが、なぜ、トマトは水をあげないほうが甘くなるのでしょうか?
それは、トマトの原産地の気候が関係しています。
トマトは、南米アンデスの高原が原産地といわれているのですが、実は、その原産地が降水量の少ない、乾燥した土地なのです。
つまり、トマトにとって水不足の環境は過酷な環境なのではなく、生まれ故郷に近い環境なのです。
ちなみに、同じフルーツトマト育てているビニールハウスでも、端のほうで、外からの水が吸収できるところに生えているものにはふつうのトマトができるそうです。
ふるさとに近い環境で、実力を発揮しているのがフルーツトマトなんですね。
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- 2007/02/25(日) 23:50:02|
- 動物・植物
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日本人の平均寿命は82.9歳で、世界の平均寿命でトップでした。(2003年 WHO世界保健報告)
では、世界でもっとも平均寿命が短い国はどこでしょうか?
答えは、シエラレオネの34.0歳です。(2003年 WHO世界保健報告)
あまり聞きなれない名前ですが、シエラレオネとはどんな国なのでしょうか?
シエラレオネはアフリカ西部に位置する、面積が北海道の90%ほど、人口530万人(2005年11月)の国です。
1992年から2002年までの10年間、内戦状態が続き、いまだに国の中は混乱していて、人口の7割にあたる450万人の人が難民として不安定な生活を続けているそうです。
5歳未満児死亡率も世界最低(出生1000人あたり284人 2002年)で、生まれた子どもの4人に1人以上は5歳を迎えられずに亡くなっています。
ダイヤモンドが産出することで有名なのですが、隣国リベリアに買い取られてしまい、ほとんどの国民はその恩恵を受けていません。
日本にいると、食べ物や物がないなどということはまずないですけど、世界にはまだまだこのような国がたくさんあるのです。
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- 2007/02/24(土) 20:53:19|
- 一般的な雑学
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夜、なかなか寝付けないという人は多いと思います。
その中に、足に違和感を感じる、足に虫がはい回っているような感じがするという人たちがいます。
それは、ある病気の症状です。
その病気の名前は、『むずむず脚症候群』[Restless Leg Syndrome(RLS)]。
日本人の1%以上がこの病気にかかっているといわれ、その他に、足がちくちくしたり、しびれたりします。
透析中の人に表われやすいともいわれていますが、原因は今のところよくわかっていません。
その症状は、夜、寝ようとして横になると出ることが多いので、人知れず、眠れずに苦しんでいる人が多いのです。
治療は、薬により症状を軽減し、眠れるようにするという方法になりますが、その他、栄養指導やマッサージなども行われているようです。
とにかく、自分がこの病気かと思ったら病院に行くのがよいでしょう。
この病気を含め、見た目だけではわからない、さまざまな症状で苦しんでいる人はたくさんいます。
自分がそうでなくても、身近にそういう方がいたら、その人の話に耳を傾けてあげてください。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2007/02/24(土) 08:32:28|
- 心とからだ・医学
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今年は記録的な暖冬を記録して、東京ではいまだに初雪も観測されていません。(局地的には降ったようですが)
原因は、世界の温暖化が進んだことと、それ以上に東京の場合はヒートアイランド現象によると考えられます。
20〜30年以上前の東京を知っている人ならば、昔の冬は今よりずっと寒かったと感じているのではないかと思います。
では、ヒートアイランド現象が起こる前の東京はどのくらい寒かったのでしょうか?
今から100年ほど前の明治時代には、東京の最低気温が氷点下を記録した日が年に100日以上だったことがあるそうです。
今はせいぜい年間2〜3日くらいなのからは想像もできません。
単純に考えて、12月、1月、2月は毎日氷が張っていたということになるのですから。
ちなみに、当時は冬になると上野の不忍池でスケートができたそうです。(昭和になってからもできたらしいですけど)
今、不忍池が凍ることなどあるのでしょうか?
気候の変化に驚かされます。
冬が過ごしやすくなってきたのはありがたいことではありますが、夏は逆に暑いし、このまま温度が上昇し続けて大丈夫なのか、不安になりますね。
テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/02/22(木) 18:42:40|
- 一般的な雑学
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害虫、いやな響きですね。
もし、ある害虫を何億匹と育てて野外に放している施設があるとしたら、どう思いますか?
しかし、これは現実に日本で行われたことなのです。
1975年から1993年にかけての約20年間に、沖縄で、ウリミバエという、ウリ類のほかトマト、ピーマン、パパイヤ、マンゴーなど多くの野菜、果物につく8mmほどのミバエを、530億匹も野外に放したのです。
なぜこのようなことをしたのでしょうか?
それは、ウリミバエを根絶させるためでした。
これは『不妊虫放飼』という方法なのですが、どのような方法なのか、簡単に説明します。
まず、増殖施設でウリミバエを大量に増やします。
そして、サナギのときに放射線を当てて、オスの精巣とメスの卵巣の機能を奪って、不妊の成虫を作ります。
そして、それを野生のウリミバエがいる地域に大量に放すのです。
ちなみに、ウリミバエが果実に被害をもたらすのは幼虫だけなので、成虫は放しても問題ありません。
野生のメスは不妊のオスと交尾しても産卵しますが、卵はふ化しません。
つまり、不妊のオスの割合が多くなればなるほど、子どもはできなくなるのです。
こうして毎週毎週数百万匹もの不妊ウリミバエを放しつづけました。
その結果、野生のメスは野生のオスと交尾する機会がなくなり、子どもができなくなり、根絶されたのです。
この方法で、まず久米島で1975年から1年半かけて3億匹放し、ウリミバエを根絶しました。
その後、宮古島で1987年に、沖縄本島で1990年に、八重島では1993年に根絶し、ウリ類などを本土に自由に出荷できるようになりました。
この間に放たれたウリミバエは530億匹、かかった費用は170億円だそうです。
ちなみに、沖縄では、ゾウムシにも同じ方法が使われています。
そして、現在でも再び増えるのを防ぐために、常にウリミバエを放し続けているのです。
テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/02/21(水) 21:16:04|
- 動物・植物
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昔から犬は白黒で世界を見ているといわれていました。
犬に直接聞くことができないのに、なぜそのようにいわれているのでしょうか?
その根拠は、犬の目の構造にあります。
目の網膜にある視細胞には2種類あり、1つは色は見分けられけど、明るくないとはたらかない、錐体細胞(色をはっきり見分けられる、ニワトリなどに多い)、もう1つは色は見分けられないけれども、暗くてもはたらく、かん体細胞(夜行性の動物に多い)です。
犬には、かん体細胞(白黒の細胞)が多く、錐体細胞(カラーの細胞)があまりないので、白黒でしか見えないといわれてきました。
ところが、犬に、白黒映像ではまったく同じ色に見える赤いボードと青いボードを見せ、どちらかのボードに行くとご褒美をもらえるという実験をすると、赤、青を正確に見分けられるようになります。
こういった実験から、犬はまったくの白黒の世界に生きているわけではないことがわかってきました。
人間ほど鮮やかではないにしろ、色も分かっているということです。
ちなみに、鳥目といわれるニワトリなど、人より錐体細胞(カラーの細胞)が多い動物は、人間より鮮やかなカラーの世界を見ているのではないかと考えられています。
さらに、視細胞、脳での色の認識の仕方など、個人差があるので、同じカラーで見ているつもりでも、実は他の人と同じように見えている保証はないのです。
今あなたが見ている世界は、実は、あなただけのオリジナルな色彩の世界なのかもしれません。
テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット
- 2007/02/21(水) 21:04:50|
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- 2007/02/20(火) 19:44:38|
- 日常に潜む危険
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足先の冷えを解消する裏技 。
これは有名な裏技なので、知っている人も多いのではないかと思いますが、よく効くので紹介します。
足は、心臓から遠くて、さらに重力に逆らって血液が戻ってこなくてはならないので、血液の循環が滞りがちな場所です。
冬などに血流が悪くなれば、当然足は冷えます。
要は、それを解消すればいいわけです。
実は、足の筋肉というのは、心臓の補助ポンプといわれるくらい、血流に貢献しています。
足の筋肉を動かすたびに、血管を押して、血液を流しているのです。
だから、効率よく足先の血液を流してやればいいわけです。
その方法はとても簡単。
足全体を軽く伸ばして、つま先を思いっきり伸ばしたり、縮めたりする。
リズム的には、1秒で伸ばして、1秒で縮める。 それを、20回くらいやってみてください。(20往復)
びっくりするくらい足先があったまってくるのがわかりますから。
まだ、あったまらない人、もうちょっとトライしてみてください。
まあ、強力な冷えにはどこまで効くかはわかりませんが、試してみる価値はあると思います。
テーマ:身体の悩み - ジャンル:ヘルス・ダイエット
- 2007/02/20(火) 18:05:27|
- 一般的な雑学
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沖縄や小笠原諸島には、足をいれても10cm程度の、きれいな模様の小さなタコがいます。
その名はヒョウモンダコ。
刺激を受けると、体色が明るく黄色っぽくなり、コバルト色の美しいリングが浮かび上がるところがヒョウ柄に似ていることからこの名がついています。
手のひらにも簡単にのってしまうほど小さくてかわいらしいこのタコ、実はだ液の中に、フグと同じ猛毒のテトロドトキシンが含まれているのです。
実はふつうのタコもだ液に毒が含まれていて、獲物を捕らえるのに使いますが、ヒョウモンダコの毒は別格です。
人がかまれると、呼吸困難におちいり、死にいたる場合もあります。
ちなみに、テトロドトキシンには解毒剤がないので、毒ヘビにかまれたときのように口で毒を吸い出すのも、とても危険です。 (ヘビ毒は食べても問題ないです。)
ヒョウモンダコは、その猛毒のおかげか、墨を出す墨汁嚢も退化しています。
墨をふく必要もないのでしょう。
見分け方は、刺激されると、コバルト色のリングが表われるのですぐわかります。
ヒョウモンダコ自体は、身を守るためにしか毒を使わないので、捕まえようとしたりしない限りは安全です。
南国の海で、子ダコのような、美しいタコを見つけたら気をつけてください。
そのまま帰ってこられなくなる恐れがありますから。
テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/02/19(月) 22:59:25|
- 日常に潜む危険
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今見ている景色本当は上下逆さまだということは前回紹介しました。
では、上下逆さまに見えるメガネをかけて生活するとどうなるのでしょうか?
アメリカの心理学者のG.M.ストラットンという人が、1890年代に上下左右逆さまに見えるメガネをつけたまま生活をしたという有名な実験があります。
この時は、片目にだけ逆さに見えるメガネをつけ、もう片目はふさいでいたそうです。
また、下條信輔カリフォルニア工科大学教授も両目に逆さに見えるメガネをつける実験をしています。
それらをふまえて、逆さに見えるメガネをつけるとどうなるか説明します。
まず、つけた直後は、世の中の物がすべて自分が思ったのと反対側に動き、それに適応できず、船酔いのような気持ち悪い状態になって吐いたりします。
しかし、24時間つけたまま生活すると、だんだん脳が適応してきて、1〜2週間もすると、自転車に乗ったり、キャッチボールすることもできるようになるそうです。
そして、興味深いのは、つけたまま正常に生活できるようになった後に、それをはずしたときです。
正常なはずの世界が、上下逆さまに見えるようになるのです。
実際に大学生で実験した映像を見たことがありますが、その大学生の反応は 『えっ?えっ?』 っていう感じで、実際に(その瞬間だけ)体験してみたい思うほど印象的でした。
ちなみに、はずしたあとは、2時間もすると元に戻るそうです。
この実験自体、とても興味深いのですが、果たして被験者の人たちは、1〜2週間風呂はどうしていたのかと、個人的にはそちらのほうも気になります。
テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/02/18(日) 12:38:08|
- 心とからだ・医学
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今あなたが見ている景色、生まれたときから見ている景色は、本当は上下逆さまだということを知っていますか?
人が物をどうやって見ているかを知るとそのことがわかります。

目に入ってきた光は、水晶体(レンズ)により屈折して集められ、網膜に像を結びます。
このときできる像が上下逆さまなのです。(図参照)
実際に特殊な方法で網膜を撮影すると、景色が上下左右逆さま、180度回転して映っているのがわかります。
では、なぜ逆さまに見ているのに問題なくふつうに生活できるのでしょうか?
それは、網膜に映った映像の情報が、脳で無意識のうちに180度回転させれているからです。
しかし、本当にそんなことが起こっているのでしょうか?
本当に今見ている世界は上下左右逆さまなのでしょうか?
そのことは、世界が上下左右逆さまに見えるメガネをかけて生活するという実験の結果を知ると納得できるかもしれません。
というわけで、次回は
『上下逆さまに見えるメガネをかけて生活するとどうなるか?』
です。
テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/02/17(土) 18:39:19|
- 心とからだ・医学
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